利用事例: 日本精神保健福祉士協会様

日本精神保健福祉士協会様ロゴ

公益社団法人日本精神保健福祉士協会様( Webサイトはこちら )では、精神保健福祉士の研修制度にて、eラーニングシステム「eden LMS」を活用されています。そこで、日本精神保健福祉士協会様の活動内容と、その中でのeラーニング活用について、事務局の植木様にお話を伺いました。

●日本精神保健福祉士協会の活動について教えてください。

「当協会は精神保健福祉士の職能団体です。」

「精神保健福祉士とは精神科ソーシャルワーカーの国家資格なのですが、当協会はその精神保健福祉士の職能団体です。入会は任意となっていますが、現在1万人ほどの精神保健福祉士に入会いただいています。当協会の活動としては、精神保健福祉士の資質向上に向けた取り組みや、広報誌、機関誌やWebサイトなどを通じて精神保健福祉領域における情報発信などを行っています。また、精神障害のある方が社会でよりよく生きていくにあたって、ソーシャルアクションが必要となる場面がたくさんあります。たとえば診療報酬制度において精神保健福祉士の支援について適正な評価を求めていく、などですね。そういった制度的な面での改善などを目指し、1万人の構成員を代表して働きかけを行う、といった活動も行っています。」

●eラーニング導入の経緯について教えてください。

「資格取得後も継続的に研鑽を積んでいただけるようにしています。」

「精神保健福祉士の資格は更新制度がありません。そのため、当協会では生涯研修制度のシステムを構築し、資格取得後も継続的に研鑽を積んでいただけるようにしています。今回、eラーニングを導入したのは、当協会の事業の1つである、「認定成年後見人ネットワーク『クローバー』」における仕組みです。「クローバー」は、当協会で養成した「認定成年後見人」によって構成された、成年後見活動を行う精神保健福祉士の組織です。成年後見制度は、認知症・知的障害・精神障害などの理由で判断能力が不十分な方の代わりにその利益を守る代理人(=成年後見人等)を置くというものですが、ご本人の代わりに契約行為や財産管理を行うことは、成年後見人等の動きによってはご本人の権利侵害となってしまう危険性もはらんでいます。当協会ではご本人の自己決定の尊重を第一とし、その上で判断能力が不十分な方の代わりに代理人が判断する場合、何を大切にすべきかを問い続けながら支援を行っています。そのためには、自身の業務を振り返り、知識や倫理感を磨く、継続的な研鑽が必須と考えています。」

「継続研修でのeラーニングの導入を検討し始めました。」

「そのひとつとして、クローバーでは毎年登録者継続研修を開催しています。もともとは東京の会場で実施していたのですが、やはり毎年全国各地から東京まで来ていただくのは研修受講者にとって負担になっていました。そこで、集合研修の形は3年に1回だけとして、それ以外の年は自宅で学習していただくという形を取れないか、ということでeラーニングの導入を検討し始めました。」

● eden LMSを選んだ理由を教えてください。

「とにかく簡単に使えるものを探しました。」

「eラーニングシステムの選定をするときの視点としては大きく2つありました。1つは『自分だけで運用できるかどうか』です。当協会にはシステムの担当者がおらず、私も他の業務をやりながらの運用になるため、とにかく簡単に使えるものを探しました。その点eden LMSでは、ワープロソフトのような感覚でコンテンツ制作ができて、受講者の学習状況確認なども簡単にできることを無料トライアルで確認できました。」

「料金体系が明快だった点もよかったと思います。」

「もう1つは料金体系です。『最終的にいくらかかるのか』がなかなか分からないケースも少なくなく、『実際には高額になってしまうのではないか』という心配をしながらの選定でした。数十人という規模からの利用開始でしたが、eden LMSでは小人数での利用もできること、料金体系が明快だった点もよかったと思います。」

●eden LMSを導入してみていかがでしたか?

「何事もなく使えたので安心しました。」

「実際に受講者へ向けて配信開始するとき、『動画が再生できない』とか『テストが受けられない』といったトラブルがあるのでは…と思っていたのですが、特に何事もなかったので安心しました。開始時に起きたトラブルとしては、受講者へ郵送したIDとパスワードをなくしてしまった、とか受講期限内に間に合わなかったので期間を延長してほしい、といった、システムに関係のないものでした。」

● eden LMSについての感想を教えてください。

「登録者のマイページみたいなものも作っていきたいです。」

「今回配信した以外にも、今後は他の学習形式も検討していきたいです。動画講義だけでなく、レポートの提出などにも対応できる仕組みとなっていますので。また、今回は個別に結果を送るものではなかったので使用していませんが、登録者のマイページみたいなものも作っていきたいですね。」