電子教科書作成ツール「eBooks Author」を公開しました。

先ほど電子教科書作成ツール「eBooks Author」を公開しました。詳細はeBooks AuthorのWebサイトをご覧いただければと思います。ここでは、eBooks Authorの狙いのようなものを書いてみたいと思います。

●eBooks Authorを無料公開する狙い
eden LMSをご利用の方であれば気づいたかと思いますが、「eBooks Author」の技術基盤はeden LMSと同じものを使用しています。インタラクティブな仕掛けや動画を簡単に載せられるという機能は、すでにeden LMSにも含まれているものです。eBooks Author自体は言ってみれば「eden LMSのコンテンツ作成機能と教材閲覧機能を切り出し、無料化したサービス」ということになります。eden LMSとの大きな違いとしては、ユーザー管理、履歴管理、コンテンツ販売機能などがなく、公開した教材は誰でも見られるようになる、ということです。
もしeBooks Authorをしばらく使ってみて、履歴管理や課金も含め、本格的にeラーニングを展開したい、運用したいというお客様がいらっしゃれば、そのままeden LMSへ移行していただくことになります。もちろん、無料のままeBooks Authorのみを使い続けていただいてもまったく問題はありません。
●eden LMSのブラッシュアップ
もう1つの狙いとしては、eden LMSの管理機能を少し整理したい、というものです。eden LMS自体はご利用いただいているお客さんの要望を吸収しながらさまざまな機能を追加してきましたが、管理者画面の見せ方などが少し分かりにくくなってきたかな…とも感じています。特にコンテンツ作成機能は手探りで作ってきたこともあり、もう少し分かりやすくできるのではないか、と考えていました。

しかし、既存のお客様がいる有料製品であるeden LMSでいきなり大きな改変をするのは少しリスキーなので、まずは同じ技術基盤を使いつつ、別サービスで新しい操作画面を作っていくことにしました。その意味で、コンテンツ作成機能についてだけいえば、eBooks Authorは少なくともeden LMSよりは分かりやすくなっているはずだと思います。もう少し洗練させた時点で、eBooks Authorの成果はeden LMSにも取り込んでいきます。

個人的な感覚ですが、学習・教育系サービスというのはまだまだ技術的に未開拓の分野であり、新興勢力にも入り込める余地がまだまだあると思っています。これからも技術的にエッジの効いた機能やサービスでどんどん勝負していきます。